【 航空宇宙産業について】三菱重工業株式会社とは
今回は、三菱重工業株式会社について紹介します。
三菱重工業株式会社は、航空機機体メーカー、航空機エンジンメーカーであり、Tier1に位置しています。
三菱重工業株式会社は、1884年に長崎造船所として創業しました。のちに三菱造船株式会社に引き継がれ、大きく成長しました。1934年には船舶の事業の他に重機、航空機、鉄道車両の事業を加え、社名を現在の三菱重工業株式会社に変更しました。
現在の事業内容は、発電プラントなどの社会インフラ、船舶、航空機などの輸送用機器、大型ロケットなどの宇宙機器です。これらを世界中に届けることによって人々の生活を支えています。
また、産業用機械などの産業活動の基盤になる様々な製品を提供しています。
陸・海・空といった幅広い範囲で、世界に誇る最先端の技術と確かなものづくりで世界の人々の暮らしを支えています。
空にあたる航空宇宙産業の分野では、航空機機体メーカーとしてボーイング787/767/737/777/747、ボンバルディアGLOBAL5000/6000の国際共同開発に参加しています。
航空機エンジンメーカーとしてボーイング社の777/767/747/MD-11、エアバス社のA300/A310/A330に搭載されているPW4000、日本・アメリカ・ドイツ・イギリス・イタリアの5カ国による共同開発エンジンであるV2500等多くのエンジンを製造しています。
(兵地)
<出典>
https://www.mhi.com/jp/company/aboutmhi
三菱重工 沿革
https://www.mhi.com/jp/company/aboutmhi/outline/history.html
マイナビ2021