【航空宇宙産業について】小惑星探査機
こんにちは!!皆さんは小惑星探査機を知っていますか??
日本では「はやぶさ」が有名でご存じの方も多いのではないでしょうか?
この記事では小惑星探査機の基本的な情報についてまとめ、その後小惑星探査機が航空宇宙産業どのように関わっているのかについて紹介します。
小惑星探査機とは小惑星、およびそれらの周辺環境を探査する宇宙機(宇宙空間を飛行する飛行体)です。
日本では2003年に宇宙航空研究開発機構(JAXA)が日本初の小惑星探査機「はやぶさ」の打ち上げに成功しました。
2005年には小惑星イトカワに着陸して表面物質を採取し、2010年に地球大気圏に再突入しオーストラリアの計画地点に軟着陸することに成功しました。
最近の取り組みとしては、小惑星探査機「はやぶさ2」が2020年12月6日に地球に送り届けた再突入カプセル内のサンプルコンテナより、小惑星Ryugu由来のサンプル(砂)が確認されたことなどが挙げられます。
小惑星探査機「はやぶさ2」では株式会社IHIエアロスペース、日本電気株式会社、住友重機械工業株式会社など計99社が開発、運用に関わりました。
今回は小惑星探査機「はやぶさ2」を例に挙げましたが、小惑星探査機は航空宇宙産業の様々な企業が開発や運用で関わっています。
(明石)
<出典>
航空宇宙産業 コトバンク ブリタニカ国際大百科事典
https://kotobank.jp/word/%E8%88%AA%E7%A9%BA%E5%AE%87%E5%AE%99%E7%94%A3%E6%A5%AD-61843
https://kotobank.jp/word/%E5%AE%87%E5%AE%99%E6%A9%9F-169111
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