【航空宇宙産業について】JISについて
今回は、JIS規格について説明します。
JIS(日本産業規格)とは、日本の産業標準化の促進を目的とする産業標準化法に基づき制定される任意の国家規格です。土木及び建築、一般機械、電子機器及び電気機械などJISは多数の部門に分類されており、それぞれ分野に応じてアルファベットと数字が付与されています。なお、JISが法令の技術基準などに引用される場合には、その法令などにおいて強制力を持つことになります。
その中のJIS Q 9100とは、ISO9001をベースに航空宇宙防衛産業における特有要求事項を追加した品質マネジメントのJIS規格です。
また、日本産業規格ではありますが、アメリカではAS9100、ヨーロッパではEN9100という互換規格があり、相互認証されています。
そのため、JISQ9100の認証を取得するということは、航空宇宙防衛産業業界における品質マネジメントシステムの国際的な認証を得たものとして取り扱われることになります。
(兵地)
<出典>
JISC ホームページ JISとは
https://www.jisc.go.jp/jis-act/index.html
ISO総研 JISQ9100ってどんなことをするの?
https://www.isosoken.com/iso/2014/07/24/jisq9100って、どんなことをするの?/
【飛行機について】飛行機の基本構造
今回は飛行機の基本構造についてお話しします。
飛行機の基本構造は胴体、コックピット、主翼、尾翼( 水平尾翼 , 垂直尾翼 )、エンジン、着陸装置( メイン・ライディング・ギア , ノーズ・ライディング・ギア )などで構成されています。
飛行機内部には、客室、ギャレー、貨物室、前脚・主脚格納室、電気/電子機器室が備わっています。ここから一つずつもう少し詳しくお話しします。
【胴体】
胴体の構造は、セミモノコック構造になっています。セミモノコック構造とは、フレーム、外板、ストリンガ(縦通財)で構成されていて、胴体の断面の形状に沿う形のフレームがあり、そのフレームを外板が覆っています。
機軸方向にはストリンガが取り付けられ、大きな荷重を支えています。この構造を用いることで、外板は圧力により膨張し変形しないような役割を果たし、ストリンガは圧縮や曲げの力に耐える役割をします。このような構造にすることで一部が破壊しても構造全体に与える影響が小さくなります。
【飛行機について】飛行機の胴体に使われている補強材について - KAINと伊吹ゼミの航空宇宙産業ブログ
【コックピット】
コックピットは飛行機の機首部分にあるパイロットの仕事場であり、飛行機のすべての動きがコントロールされています。
コックピットには、操縦席、飛行機を操縦するためのハンドル、飛行機の翼を動かすためのレバーやペダル、姿勢・速度・気圧高度が分かるような画面、異常事態が起こった際に視覚的・聴覚的に知らせる画面など数多くの先端テクノロジーが備わっています。
【主翼】
主翼にはスラット、スポイラー、フラップ、エルロン、フラッペロンが備わっています。
スラット
主翼本体との隙間を作り揚力を高める動翼。
スポイラー
揚力を下げる働きを持つ動翼。
フラップ
揚力を上げて機体を浮かせる高揚力装置。
エルロン
機体の左右の傾きをコントロールする動翼。
フラッペロン
エルロンとフラップの役割を兼ねた翼。
【飛行機について】主翼の内部構造 - KAINと伊吹ゼミの航空宇宙産業ブログ
尾翼には、水平尾翼と垂直尾翼があり、それぞれに、動翼と呼ばれる機体の方向をコントロールする役割を持つ翼が備わっています。水平尾翼には機体の上下方向をコントロールするエレベーター(昇降舵)、垂直尾翼には機体の上下方向をコントロールするラダー(方向舵)が備わっています。
【エンジン】
エンジンの中でも皆さんがよく目にする旅客機は、ターボファン・エンジンが使われています。ターボファン・エンジンは、ファン、コンプレッサー、燃焼器、タービン、排気ノズルで構成されています。
ファン
羽根を回転させて大量の空気を取り込み圧縮し、後方に空気を届けるもの。
コンプレッサー
ファンから取り込まれた空気を圧縮して燃焼器に届けるもの。
燃焼器
圧縮された空気と燃料を混合して燃焼してエネルギーを生み出すもの。空気の温度は、一気に1500度以上に上昇する。
タービン
燃焼器で作られたエネルギーを回転エネルギーに変え、コンプレッサーやファンを回転させるもの。
排気ノズル
タービンを回転させた燃焼ガスを排出するもの。
【着陸装置( メイン・ランディング・ギア , ノーズ・ランディング・ギア )】
着陸装置は、メイン・ランディング・ギアとノーズ・ランディング・ギアの二つがあります。着陸装置とは、離着陸の際に使用する装置のことを指します。前者は主翼についているもので、後者は機体の前方についているものです。
着陸装置は離着陸時の衝撃を抑えるための装置で、脚柱、車輪、ステアリング装置、ブレーキで構成されています。
脚柱
車輪がついている脚。
車輪
飛行機のタイヤ。
ステアリング装置
地上走行中に機体の方向変換をする装置。
ブレーキ
車輪の回転を抑えて飛行機の速度を調節することや止める装置。
【客室】
客室内部には、シート、ストウェッジ、トイレが搭載されています。
シート
乗客の椅子。
ストウェッジ
乗客用の荷物入れ。
トイレ
用を足すところ。ラバトリーとも呼ばれている。
【ギャレー】
ギャレーは、乗客に提供している機内食や飲み物などを収納するもの、食べ物を温める電子レンジやオーブン、ごみを圧縮処理するトラッシュコンパクター、機内販売で見るサービス・カートなどが収納されています。
【貨物室】
飛行機の胴体の床下にある,手荷物や貨物、郵便物などをのせる場所です。
【前脚・主脚格納室】
飛行中に、降着装置を格納する場所です。前脚(メイン・ライディング・ギア)の格納室と主脚(ノーズ・ライディング・ギア)の格納室があります。
【電気/電子機器室】
非常用バッテリーや発電機が搭載されている場所です。
⇩⇩詳しい電気系統の説明⇩⇩
【飛行機について】飛行機の電気系統の仕組み - KAINと伊吹ゼミの航空宇宙産業ブログ
(太田)
<出典>
鈴木信二 田村正隆(2015) ダイナミック図解 飛行機のしくみパーフェクト事典 ナツメ社
鈴木信二 田村正隆(2009) 史上最強カラー図解 プロが教える飛行機のすべてがわかる本 ナツメ社
室蘭工業大学航空宇宙機システム研究センター 東野和幸 (2018) きちんと知りたい!飛行機メカニズムの基礎知識
航空実用辞典
http://www.jal.com/ja/jiten/dict/p083.html#01-05
<画像の出典>
photoAC
https://www.photo-ac.com/main/detail/946478?title=%E9%A3%9B%E8%A1%8C%E6%A9%9F&searchId=204944308#
イラストAC
【航空宇宙産業について】新明和工業株式会社
今回は、新明和工業株式会社(以下 新明和工業)を紹介します。
航空機を作っているメーカーとして、どこかで一度は聞いたことのある企業ではないでしょうか。
新明和工業は日本で数少ない航空機機体メーカーでTier1に属しており、航空宇宙産業を代表する企業の一つです。
この記事では、まず航空機の機体メーカーである新明和工業の事業内容について説明し、次に航空宇宙産業との関わり方について紹介します。
新明和工業の前身は、飛行艇や戦闘機「紫電改」の製造を得意としている川西航空機です。戦後に、民需転換を図る中で社名変更を行い、現社名になりました。
この飛行艇技術は、戦前から現代の航空機製造に設計や運用のノウハウを受け継いでいます。
新明和工業は、US-2をはじめとする航空機事業の他にも様々な事業をしており、中でもダンプやゴミ収集車などの製造をする特装車事業では国内トップシェアを誇るメーカーです。
また、地震に強いパーキングシステム、ごみ収集から資源化まで行う産業機械システム、下水道を中心とし水まわりの環境改善をする流体事業なども行っています。
どの事業も人々の暮らしや命に関わり、私たちの安心・安全を支えてくれています。
新明和工業では、「飛行艇」と「民間航空機」の2つの分野で航空宇宙産業に関わっています。
まず飛行艇と聞いてどんなものかイメージできますか?
【飛行艇】とは漢字から推測できる通りの、飛行機と船の特徴を持ち、陸上だけでなく海面にも着水できる飛行機のことです。
飛行艇は「陸・海・空」を繋ぐことを可能にしていますが、実際にどのように使われているのでしょう。
新明和工業が製造する「US-2」型救難飛行艇は、海難事故の救助活動を目的として海上自衛隊によって運用されています。
前身である「US-1」と合わせれば、今までに1000回以上もの出動回数を誇っており、救援活動に欠かせない航空機です。
US-2は離着水が可能なので、飛行場を持たない離島や、海難事故現場へいち早く到達できます。この強みを生かし、救助以外でも離島住民の都心部への輸送など、様々な活用法が期待されます。
(下記US-2写真)
次に民間航空機については、国産旅客機YS-11の開発経験をもとに、ボーイング767開発プロジェクトをはじめ、様々な民間機プロジェクトに参加しています。
技術と品質の高さを世界の航空機メーカーから評価され、その実績は約13,000社の中からボーイング・サプライヤー・オブ・ザ・イヤー「主要構造」部門で2年連続受賞するほどです。
飛行艇で培った技術から、ボーイング社をはじめとする航空機完成メーカーに向けた部品製造、供給まで事業領域を広げています。
現在は、ボーイング777向けに翼胴フェアリング(主翼と胴体結合部)を製造し、777XプログラムではボーイングのTier1(一次サプライヤー)として認められています。
このように新明和工業は、救難飛行艇や民間航空機向け部品など、社会へ貢献する製品を生み出し、世界中で活躍している企業です。
(川岸)
<出典>
新明和工業株式会社 HP
https://www.shinmaywa.co.jp/index.html
https://trafficnews.jp/post/87484
公益財団法人 航空機国際共同開発発足基金
http://www.iadf.or.jp/document/pdf/26-2.pdf
ボーイングと日本について
https://www.boeing.jp/ホーインク-シャハン/ホーインクと日本.page
ボーイングジャパンHP:サプライヤー・オブ・ザ・イヤー2013,2014
https://www.boeing.jp/ホーインク-シャハン/supplier-of-the-year.page
一般財団法人日本航空機開発境界(JADC) ボーイング777Xの開発に日本5社が参画
https://www.shinmaywa.co.jp/aircraft/news/pdf/p_news2014_0612.pdf
<画像の出典>
photo AC ボーイング777
https://www.photo-ac.com/main/detail/296520?title=飛行機 ボーイング777-200&searchId=232235185
海上自衛隊HP US-2
https://www.mod.go.jp/msdf/formal/gallery/aircraft/kyunan/details/us-2.html
【航空宇宙産業について】政府専用機について
今回は、政府専用機について説明します。
日本においては政府専用機を2機保有しています。政府専用機は、この2機が同時に飛ぶことを原則としており、1号機に総理大臣らが搭乗します。そして、1号機が運航中に故障した場合などにすぐに乗り換えるための予備機として2号機があります。また、アメリカのエアフォースワンも2機を同時に運航させています。この政府専用機は、内閣総理大臣等の重要な地位にある人の外国訪問や、国際会議出席の際や、緊急時における海外にいる日本人等の輸送や国際緊急援助活動、国際平和協力活動などの際に利用されます。
政府専用機の運航を担当しているのは、航空自衛隊千歳基地に所在する特別航空輸送隊で、パイロットのみならず、機内サービスを行う客室乗務員などのスタッフも航空自衛官が行っています。また、実際に運航する際には、政府専用機の整備を担当している航空自衛官も同行しています。
政府専用機の機内は特別仕様であり、総理が乗り込むスペースに加えて、事務作業室や会議室、記者等のための座席もあります。
現在の政府専用機は2代目で、機種は「ボーイング777―300ER」です。この機種は平成31年4月から運用されています。初代の政府専用機の機種は「ボーイング747―400」で、約25年にわたって運用されていました。現在の政府専用機は初代の政府専用機よりも燃費等が向上し、最大航続距離が延びるなど、環境にも配慮した機体となっています。
(邉見)
<出典>
https://www.kantei.go.jp/jp/feature/gaikou/seifusenyouki.html
空飛ぶ官邸 その内部は | 特集記事 | NHK政治マガジン
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/13803.html
<画像の出典>
【航空宇宙産業について】住友精密工業株式会社
こんにちは!!皆さんは住友精密工業株式会社を知っていますか??
この記事ではまずTier1に位置している航空機装備品メーカーである住友精密工業株式会社の基本的な情報についてまとめ、その後航空宇宙産業のどのように関わっているかについて紹介します。
住友精密工業株式会社は航空機用の降着装置*1・熱制御システムをはじめ、各種産業やエネルギー分野向けの熱交換機、油圧*2技術を駆使したポンプや制御システム*3、用排水処理・製造工程用のオゾン発生装置など、幅広い領域へと事業を展開しています。
住友精密工業株式会社は降着系統システム、熱制御システム、プロペラ、油空圧システムの様々な分野で開発・設計・製造を行っています。
降着系統システムでは設計・開発・製造の技術を培ってきており、国内航空機の開発プログラムのほとんどに参加しています。
熱制御システムでは航空機用ならびに航空エンジン用に、熱交換器を含む熱制御システムを供給できる世界有数のメーカーです。独自の技術を武器に、より高性能、小型軽量な熱制御製品の開発に常に取り組んでいます。
プロペラでは高品質のプロペラ・システムを半世紀以上にわたって製造しています。
このように住友精密工業株式会社は機体に必要不可欠な降着系統システム、熱制御システム、プロペラ、油空圧システムの様々な分野で開発・設計・製造を行い航空宇宙産業に携わっています。
(明石)
<出典>
住友精密工業株式会社 公式HP
https://www.spp.co.jp/business/aerospace/index.html
降着システム コトバンク ブリタニカ国際大百科事典https://kotobank.jp/word/%E9%99%8D%E7%9D%80%E8%A3%85%E7%BD%AE-62726
油圧 コトバンク 日本語大辞典
https://kotobank.jp/word/%E6%B2%B9%E5%9C%A7-650060
制御システム コトバンク 世界大百科事典 第2弾
https://kotobank.jp/word/%E5%88%B6%E5%BE%A1%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0-1178689
【航空宇宙産業について】プラット&ホイットニー
今回は「プラット&ホイットニー」を紹介します。
「プラット&ホイットニー」はアメリカのエンジン完成メーカーです。
「プラット&ホイットニー」は航空機エンジンおよび補助動力装置の設計や製造、サービスにおいて世界で代表的な企業です。「プラット&ホイットニー」の航空機エンジンは完成機メーカーであるエアバスやボーイングなどに供給され、何千もの航空機に搭載されています。また、軍用エンジンの製造も行い、世界中の34の軍隊で使用されています。
「プラット&ホイットニー」では品質管理システムであるAS9100という航空宇宙規格によって決められている要件を採用しています。航空宇宙産業において品質管理は非常に重要であり、AS9100には航空宇宙産業における安全性、耐空性、製品の適合性、信頼性が定められています。
補助動力装置とはエンジンを起動する際に使用される装置のことです。エンジンを静止状態から起動させるには補助的な動力が必要となるため補助動力装置が必要とされます。また、緊急時の代替として動力を生み出すためにも使用されます。「プラット&ホイットニー」では全電気式の補助動力装置の製造を業界で初めて行いました。
2020年12月18日には「プラット&ホイットニー」が供給するGTFエンジンが世界クラスで信頼率99.98%を達成したことを発表しました。GTFエンジンは約50の航空会社が採用する900機以上のエアバスA320neo、エアバスA220、エンブラエルE-ジェットE2に搭載されています。またGTFエンジンは三菱重工グループの「三菱航空機株式会社」が開発中であるリージョナルジェット旅客機Mitsubishi Space Jetに搭載され、現在、機体試験などに使われています。
このように「プラット&ホイットニー」は日本の企業とも関わり、世界規模で航空宇宙産業を支えています。
(藤井)
<出典>
Pratt & Whitney/Company/About Pratt & Whitney
https://prattwhitney.com/company/about-pratt-and-whitney
Pratt & Whitney/Products & Services/Products/Military Engines
https://prattwhitney.com/products-and-services/products/military-engines
Pratt & Whitney/Products & Services/Products/Commercial Engines/PW4000-112
https://prattwhitney.com/products-and-services/products/commercial-engines/pw4000-112
Pratt & Whitney/Products & Services/Products/Commercial Engines/PW4000-112/PW4000-112 ENGINE FACT SHEET
Pratt & Whitney/Products & Services/Products/Commercial Engines/Pratt & Whitney-GTF Engine
https://prattwhitney.com/products-and-services/products/commercial-engines/pratt-and-whitney-gtf
三菱重工/ニュース/ MITSUBISHI SPACEJET向けPRATT & WHITNEY GTF PW1200Gエンジンの国産完成品を初出荷 三菱重工航空エンジン、日本初の民間航空機用最終組立ラインから
https://www.mhi.com/jp/news/191113.html
Pratt & Whitney/Company/Quality/Quality System Certification
https://prattwhitney.com/company/quality
Pratt & Whitney/Products & Services/Products/Auxiliary Power Units/APS5000
https://www.pwc.ca/en/products-and-services/products/auxiliary-power-units
Pratt & Whitney/Newsroom/Dec 18,2020 Pratt & Whitney GTF™️ Engines Achieve World-Class Reliability
丸紅エアロスペース株式会社 製品紹介 エンジン・空調等 補助動力装置
https://www.marubeni-aerospace.co.jp/products/mechanical/apu.php
<画像の出典>
航空機の写真素材/航空機(列島宝物館)/日本航空・離陸中777-200(JA8983)
【航空宇宙産業について】株式会社IHI
こんにちは!!皆さんは株式会社IHIを知っていますか??
この記事ではまず航空機エンジンメーカー(Tier1)である株式会社IHIの基本的な情報についてまとめ、その後株式会社IHIが航空宇宙産業どのように関わっているのかについて紹介します。
株式会社IHIは総合重工業グループとして、資源・エネルギー、社会インフラ、産業機械、航空・宇宙の4つの事業分野を中心に新たな価値を提供しています。そして、ものづくり技術を中核とするエンジニアリング(工学に関する専門知識やスキル)力で世界的なエネルギー需要の増加、都市化と産業化、移動・輸送の効率化などの社会課題の解決に貢献しています。
株式会社IHIは主にエンジンの2つの分野で航空宇宙産業に携わっています。
1つ目は航空エンジンで防衛省が使用する航空機のほとんどのエンジンの生産を担っています。
2つ目はロケットシステム・宇宙利用で、ロケットエンジンの心臓部となるターボポンプ*1や、ガスジェット装置*2の開発、生産に取り組んでいます。
このように株式会社IHIは機体に必要不可欠なエンジンの分野で航空宇宙産業に携わっています。
(明石)
<出典>
株式会社IHI 公式HP
エンジニアとは
ターボポンプ
https://kotobank.jp/word/%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%97-1362790